ハワイ・マンスリー No.72 2019年 8月号
「ハワイ・マンスリー」は現地の不動産情報を中心に、政治・経済・文化・環境・ライフスタイルなど、旬の話題を毎月お届けします。”ハワイの本当の姿” をお伝えするニュースレターです!
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編集後記:
新条例により8月から短期バケーションレンタルの取り締まりが強化されました。建築基準などの違反物件も摘発されるようで、ホノルル市は新たに6名を追加採用すると発表しました。
オーナーと宿泊者の罰金は最大で1日10,000ドルに引き上げられたようで、ホテル以外での宿泊が難しくなります。ワイキキでは、88室の旧アストン・ワイキキ・ビーチサイドホテルを名古屋の興和株式会社の子会社、Kowa Waikiki LLCが2,500万ドルで買収しました。改装にはハワイ史上最高額の5,000万ドルを費やし、新名称「エスパシオ・ジュエル・オブ・ワイキキ」として来月7日にグランドオープンすると発表されました。9階建で1フロアが丸ごと1室となり、ホテル全体で9室のみの、画期的なホテルが誕生します。ハワイ観光局によると、来訪者一人当たりの消費額は減少傾向ですが、高級ホテル市場は堅調で2019年7月の稼働率は81%、ADR(客室平均単価)は2%上昇して548ドルと高い数値が出ています(地元経済紙PBNより)。