ハワイ・マンスリー No.109 2022年9月号
「ハワイ・マンスリー」は現地の不動産情報を中心に、政治・経済・文化・環境・ライフスタイルなど、旬の話題を毎月お届けします。”ハワイの本当の姿” をお伝えするニュースレターです!
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編集後記:カメハメハスクール財団 (Kamehameha Schools: 旧ビショップエステイト – Bishop Estate) が所有するカカアコ (Kakaako) 地区の土地の一部は、地元の開発業社コバヤシグループ (Kobayashi Group: ハワイの日系ファミリーによるデベロッパー&投資法人) によるラグジュアリーコンドミニアム「アリア (Alia) 」の建設計画が今年3月に発表されましたが、9月初旬に建築許可が下りたことが発表されました。中旬にはハワードヒューズ (Howard Hughes) 社による「コウラ (Koula) 」が竣工し、アラモアナ通り (Ala Moana Boulevard) 周辺は建設ラッシュが続いています。ワイキキのホテルでは、深刻な人手不足により500人以上の人材が必要な状況です。入国規制の緩和に伴い、海外旅行者やビジネス出張の人たちに対応できる体制が急がれますが、アメリカホテル協会 (American Hotel & Lodging Association)によると、ホテル業界の求人では賃金アップなどの待遇改善が欠かせないものとなっているようです(地元経済紙PBN)。