ハワイ・マンスリー

ハワイ・マンスリー No.115 2023年3月号

「ハワイ・マンスリー」は現地の不動産情報を中心に、政治・経済・文化・環境・ライフスタイルなど、旬の話題を毎月お届けします。”ハワイの本当の姿” をお伝えするニュースレターです!


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編集後記:ハワイでは毎年3月に日本との文化交流の一環としてホノルルフェスティバル (Honolulu Festival: 2023年は第27回目) が開催されていましたが、この3年はコロナの影響で中止され、今年は4年ぶりに開催されました。夜にはワイキキで壮大な長岡花火が打ち上げられ、鑑賞していた人たちの歓声が上がりました。今月は、コロナ渦でお会いできなかった多数のお客様とハワイでお会いする機会に恵まれて、嬉しい日が続きました。日本のマスク規制も5月から緩和されるようで、ハワイへの往来が更に活発になることを期待しています。

ハワイ・マンスリー No.114 2023年2月号

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編集後記:2月のハワイは、強風や雨が多い曇り空で涼しい日が続いています。オアフ島西部のエバ (Ewa) 地区にあるホアカレイリゾート (Hoakalei Resort) は、日本の長谷工グループによって開発された施設ですが、現在建設中の「ワイカイ (Wai Kai) 」は3月のオープンに向けて工事の完成が間近のようです。その中でも特に、400万ドルが投じられた「ザ・ラインナップ (the LineUp) 」と呼ばれる人工波のサーフプールが注目されています。ワードビレッジ (Ward Village) 内では新しいお店が続々オープンの予定です。北海道の小麦粉を取り寄せた日本発の無添加パンとペストリーを提供する「おかやま工房ベーカリー&カフェ」や韓国系のステーキハウス「Thoppul」、カウンタースタイルの寿司バー「Nori Bar」など、8店舗になります。

ハワイ・マンスリー No.113 2023年1月号

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編集後記:新しい年を迎えました。ハワイでは、第二週目に毎年恒例のゴルフトーナメントである第25回ソニーオープン (ハワイアンオープンは1965年から) がカハラ(Kahala) 地区のワイアラエカントリークラブで開催され、第三週にはノースショア (North Shore) のワイメアにあるワイメアベイ (Waimea Bay) で、サーフコンテストで有名なエディ・アイカウ・ビッグウェイブ・インビテーション (The 34th Eddie Big Wave Invitational) が開催されました。どちらも権威あるイベントで、島外からも多くの観客が訪れ、200カ国以上にオンラインでも配信され120万人以上が閲覧する大盛況でした。サーフコンテストでは地元ノースショア出身のルーク・シェパードソン (Luke Shepardson) 選手が注目を集め、参加者総勢40名の中で90点中89点をマークして、プロサーファーたちを制して優勝しました。ルーク選手はホノルル市のライフガードとしてワイメアベイに勤務しており、プロキャリアよりも趣味として楽しみながらサーフィンを続けたい意向を表明しました。昨年のホノルルマラソンから明るいイベントが続き、ハワイの街には活気が戻ってきています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ハワイ・マンスリー No.112 2022年12月号

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編集後記:今年も残すところ、あと1ヶ月となりました。11日には第50回ホノルルマラソンが開催され、2万7,000人が参加しました。ちなみに昨年は1万6,000人、2019年は3万3,000人が参加しました(2020年はコロナ禍で中止)。今年は日本から5,200人が参加し、昨年の100人を大きく上回りました。フルマラソンの男子部門の優勝者はエチオピアのアセファ・メンストゥ選手(2時間14分41秒)、女子部門の優勝者はエチオピアのアサヤ
チ・アヤルー・ベア選手(2時間30分58秒)でした。ホノルルマラソンは世界的なマラソン大会ですが、制限時間がないことで知られており、私の身近にも参加する人が多く、とても人気があります。一年の終わりの一大イベントとして、ホノルルが盛り上がりました。2023年が皆様にとって素晴らしい年になりますように祈念いたします。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ハワイ・マンスリー No.111 2022年11月号

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編集後記:11月に入り、ホリデーシーズン (Holiday Seasons) の様相が日に日に増してきました。日が暮れる時間も早くなり、ハワイもそろそろ冬の到来です。ハワイ州観光局が発表した統計によると、先月ハワイを訪問した渡航者数は757,182人で、2019年に記録した最高記録を5%下回るものの、パンデミック前の水準にほぼ戻ったようです。大部分は米国内からの訪問者で、2019年10月と比較するとその割合は17%増えましたが、海外からの訪問者数に関しては、回復までまだ時間がかかりそうです。円安の影響も大きく、ハワイから日本への旅行者数の方が増加しています。

ハワイ・マンスリー No.110 2022年10月号

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編集後記:10月に入り、日本政府は約2年半ぶりにビザなしでの外国人旅行者の受け入れを11日から再開することを発表しました。対象者は新型コロナワクチンを3回以上接種した人に限られますが、これまでは一日5万人までに入国が制限されていたことから、今後はほぼパンデミック前の状態に戻ることになるでしょう。私の周辺でも、このタイミングで日本を訪れる話をあちこちで聞きます。ホテルテック HotelTech) による調査では、ハワイ州のホテルが全米で最も収益性の高いホテルとして選出されました。ハワイ州内のホテル事業者277社の平均年間収益は2,580万ドル以上になり、2位はワシントンD.C.のコロンビア特別区で199社 – 2,160万ドル以上、3位はニューヨーク州 で2,314社 – 630万ドル以上、以下4位フロリダ州、5位マサチューセッツ州、6位カリフォルニア州と続きます。(情報源:PBN誌)

ハワイ・マンスリー No.109 2022年9月号

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編集後記:カメハメハスクール財団 (Kamehameha Schools: 旧ビショップエステイト – Bishop Estate) が所有するカカアコ (Kakaako) 地区の土地の一部は、地元の開発業社コバヤシグループ (Kobayashi Group: ハワイの日系ファミリーによるデベロッパー&投資法人) によるラグジュアリーコンドミニアム「アリア (Alia) 」の建設計画が今年3月に発表されましたが、9月初旬に建築許可が下りたことが発表されました。中旬にはハワードヒューズ (Howard Hughes) 社による「コウラ (Koula) 」が竣工し、アラモアナ通り (Ala Moana Boulevard) 周辺は建設ラッシュが続いています。ワイキキのホテルでは、深刻な人手不足により500人以上の人材が必要な状況です。入国規制の緩和に伴い、海外旅行者やビジネス出張の人たちに対応できる体制が急がれますが、アメリカホテル協会 (American Hotel & Lodging Association)によると、ホテル業界の求人では賃金アップなどの待遇改善が欠かせないものとなっているようです(地元経済紙PBN)。

ハワイ・マンスリー No.108 2022年8月号

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編集後記:ハワイの公立学校は8月1日から新学期が始まりましたが、マスク着用は任意となったようです。ハワイ州は米国では最後までマスク着用を義務付けていましたが、規制が緩くなってきました。カカアコでは、ハワードヒューズ社が開発しているワードビレッジ内で10棟目のプロジェクト「カラエ (Kalae) 」の建設計画がDBEDT (ハワイ州産業経済開発観光局) から承認されました。竣工は2025年、45階建てでユニット総数330戸を予定しており、「ワードビレッジ内でも最高級クラスのコンドミニアムの1つになる」と言われています。(地元経済紙PBN)

ハワイ・マンスリー No.107 2022年7月号

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編集後記:アメリカはこの40年で最も高いインフレに見舞われ、ハワイは生活コストが最も高い州にランクされました。先日ガソリンスタンドで給油をしたら、満タンで100ドルを超えてしまい、物価の急激な上昇を改めて実感しました。ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT: Department of Business, Economic Development and Tourism)が発表した渡航者統計速報によると、今年7月のハワイ州への渡航者数はほぼ2019年並みに戻りましたが(92.4%: 919,154人)、日本からの渡航者は22,536人(内74.8%がリピーター)でした。日本からの渡航者数が2019年のレベルまで回復するには、円安がおさまり、かつ日米間の渡航条件が緩和される必要があるので、しばらく時間がかかるでしょう。このような状況ですが、今月は沢山のお客様と再会できたことが何よりも嬉しく、大きな励みになりました。

ハワイ・マンスリー No.106 2022年6月号

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編集後記: ヒルトンハワイアンビレッジ (the Hilton Hawaiian Village) 恒例の花火ショーは、7月3日からようやく再開されました。パンデミックの影響で2年以上中止していましたが、このイベントは1988年から続いており、毎週金曜日の夜8時から5分ほど行われるワイキキの風物詩です。旅行者だけでなく地元民にも親しまれてきた花火は、ハワイに活気が戻る兆しを象徴する明るいニュースです。6月12日からは、国際線でハワイ (米国) を訪れる人の陰性証明書の提示義務が撤廃され、各航空会社のホノルル便の運航スケジュールが増便される記事を見ました。その反面、米国の航空会社では多数のパイロットが早期退職し、要員不足で運航便数に影響が出始めており、これから夏にかけて満席が続くことが予想されます。